夏はすぐそこ! Vol.32since1999
●キャンプの春咲く花
●庭の手入れは忙しく楽しい!
●春の山菜の味
●ゴールデンウイークは大にぎわい!
●客室に絵をかけました
●暖炉巷談
キャンプの春咲く花
すみれや忘れな草がはるを運んでくれます。たんぽぽがまだ淋しい庭を彩ってチューリップがひらき山吹が咲き
始めると次は大山桜そして山桜。山野草が短い開花を終えて谷空木が華やかにピンク色で庭を包みます。
庭の手入れは忙しく楽しい!
ガーデニングの季節です。柔らかな陽光の下スコップをふるって気持ちの良い汗を流す。
長い冬、雪の下では野ねずみ達が大活躍。1m以上の根雪の重みとのねずみ達のお仕事で
雪解けの庭は想像以上に荒れています。木は倒れ宿根草はペッシャンコで畑は穴ボコだらけ。
まずは庭を大掃除して枯れた草や折れた木を掻き集めたき火をして、野ねずみのお仕事の修復です。
次は庭を歩き回りながら、ことし庭のプランニングです。これは私の場合ほとんど直感的にやって
いるので雑草をひいたり木の新芽をながめたり歩き回ってるうちにアイデアが浮かんだりの程度ですが。
野原のようなキャンプの庭ですが、最近の庭は赤とピンクのベルガモットとキクイモ、そして
スカーレットとレモンエローのひと重咲きのダリアがメインでマシュマロウの白とピンク、
ナスタチュームの赤もお気に入り。デルフィニュームのバイオレットブルーもなかなかです。
あとはルドベキアに何といってもひまわりが王様。今年もそれなりの工夫をしてさあ夏が楽しみの
今日この頃です。
コーヒーの搾りかすを大量に庭にすきこみました。弱アルカリで土にも優しく土がふかふかになります。
春の山菜の味
今年ははるの訪れが2週間くらい早くてゴールデンウイークには山菜のピークでした。たらの芽、山ウド、こしあぶら、
ワラビ、黒文字、クレソンなど春一番にいただくとその風味と友に自然への感謝の気持ちがフッとわいて来るのが不思議です。
ゴールデンウイークは大にぎわい!
久しぶりの大型連休でキャンプも大にぎわい。いそがしい中、リクエストの答えてオカリナ製作体験や蕎麦打ち体験も
やってなかなか充実した連休となりました。中綱湖畔の大山桜もちょうど満開で 仁科三個周辺の自然を十分に
満喫していただけたものと思います。でも最近はいそがしいお客さんが多くて1泊の方が多くちょっと悲しいです。
客室に絵をかけました
ようやく客室に懸案だった絵を飾りました。絵自体元がA3サイズであまり大きくないのですがそれなり部屋も華やかになったかな。
本当はもう少し大きい絵をかけたいのですが、額の用意のほうが間に合いません。ゲストを迎えるにもやはり部屋にも絵があった方が
気分がいい。大きいのをかけるぞ!ちなみに御希望の方にはおゆずりしておりますのでどうぞ宜しく!
暖炉巷談
アメリカが最近本当にうっとうしく思います。ブッシュべったりの小泉にもへきへきです。最近、チョムスキーやなにゃかんやを
読むにつけずいぶん情報管理されているのだなあと思います。ついこないだ信濃毎日新聞に犯罪者の割り合いがコラムに
のっていたのですが、アメリカでは投獄もしくは収監されているのが140人につき1人イルとか。ちなみに日本では2000人に
1人です。大町は3万人ですからアメリカの割合でいくと200人が繋がれている事になって怖い話ですね。
アメリカだけには世界の警察やってもらいたくありません!
大町では今、美麻村と八坂村との合併が進んでいて、行政では当たり前のように新市の名前をどうするかアンケートをとっています。
以前やはり公募した名前から北アルプス市、大町市、北安曇野市、仁科市の4つにしぼってそのなかからきめるそうです。
どうも北アルプス市にしたい市長派と大町市でいこう派どちらかが主流になりそうでどちらもイヤな私は困っています。
最近知った事ですが、大町の名の由来は、その昔、仁品氏という豪族がこの地に城を築きその名を仁品王城としたところから
はじまります。仁品氏は人々のため家を作り集落を王町と名付けました。その後、皇族からのクレームで仁科大町と改名された
とのことです。このさいちょっとえらそうですが王町もいいんじゃないかと思ったりします。