麦秋駆け足ですぐそこまで
Vol.51since1999

キャンプニュースはカントリーインキャンプのかわら版です

●麦秋の安曇野
●桑の実、木いちご、山椒の実
●青木湖の夏
●キャンプの小さ池のお話し
●楽しい!あずま屋のある暮らし
●創作体験教室
●キャンプのお庭リニューアル中!●春の上高地
●暖炉巷談

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麦秋の安曇野!?駆け足で夏はすぐそこ

安曇野は初夏。麦がいい色に穂をたれて、収穫の時です。田んぼでは稲が雨の降るたびに成長し田園はすっかり緑色。


池田、松川から穂高あたり麦の栽培が盛んです。麦秋とはよく言ったもので、麦畑だけは秋の色。日に日に緑濃くなる木々と
日に日に伸びる稲ののフレッシュな緑のコントラストは眼にやさしく心なごませます。本格的な夏もすぐそこです。

桑の実、木いちご、山椒の実

友人のお招きで木の実を採りにいった。八坂村の山の中。ここの桑の実はとくに大きくて美味。山道にそってずっと木いちごが群生。
次々に口にほうばりながら摘み取る。ちょっと水っぽい缶ズメのみかんのような味。日当たりのよいところのほうが粒も大きく甘い。
サンショは友人宅の裏で採取。たわわに実ってあっという間に大収穫!ジャムにしたり、冷凍保存したり。
でもやっぱり桑の実や木いちごは採りながらたべるのが一番おいしい。

我が家の木の実の収穫はこれから。今は野いちごが盛りで庭中に増殖してそこら中で赤い小さな実をつけている。
あとは、赤い木いちごが3種類。それからブルーベリー。


野いちごはおっきなボールに半分くらい1回目収穫。小さいので何百個もある。砂糖をまぶして冷凍保存。
次回はもっといっぱい集めてジャムを作ってみよう。

青木湖の夏

今年の青木湖は16年に一度の取水口のパッキン取り替え作業で21m減水した。そのごどんどん鹿島川の水をいれ
もうすぐあと5〜6mで満水の模様。やっぱり湖は満水に限ります!今年の夏もたくさんの人が訪れるだろ桙青木湖。
日本有数の透明度を誇るエメラルドの湖、青木湖。今年こそカヌーを始めたいものです。

青木湖のカヌー教室は、夏一番人気。

キャンプの小さ池のお話し

 キャンプに小さな池を作ってもう何年7〜8年になるでしょうか?知らないあいだにコケや草がはえて、すっかり庭に馴染んでいます。
金魚が2匹。殿様ガエル、アカガエル多数。ゲストに森アオガエル、ヒキガエル。イモリ。マツモムシやミズスマシ、ヤゴ達が
レギュラーの住人。これからは、オニヤンマやシオカラトンボなんかがよくやってくる結構人気のスポットに育った感じがします。

 森アオガエル  金魚と殿様ガエル

楽しいよ!あずま屋のある暮らし。

いつも普通にたき火はするのですが、雨の日はできない。あずま屋を作ったのも雨の日にも気がむいた時に 火をたきたいというのがあります。
地面に近いところからの見る風景もいつもとは違った形で新鮮。火は見ているだけでも楽しいですが、おこした炭で焼いて食べる肉や山菜が
これまたうまい。という訳で、飲み助にはこたえられないにューカマーのあずま屋。どうぞよろしく!

カントリーインキャンプのゲストブックリニュ−アル

ゲストブックを変えました。すっかり書き込みが少なくなったのとスパムが多いのと。今回から、キャンプで実際に書いていただいた肉筆
ゲストブックから抜粋で紹介することにしました。どうしてこれまでこれを紹介しなかったのか今となっては
不思議ですが、なかなかの力作というかみなさんの笑顔がステキです。参考になれば幸いです。キャンプGUEST BOOK

夏休みの創作体験教室 キャンプワークショップ

早いもので今年も夏がそこまでやってきました。夏休みは宿題の工作をかねてみんなそろってなにか作ろうというご家族が多くてキャンプ工作教室は大にぎわいです。
昨年は、雑誌にいくつか取り上げられたせいか木人作りが多かったのですが、この夏はどんなものでしょう?

小学生のお子さんのご家族には、川で遊びながら流木を拾ってきてなにか作るというのをお勧めしていますが、これはなかなか好評。出来上がるのも鳥から
怪獣、恐竜、その他もろもろ、いろんなオブジェが出来てすごい!お勧めです。

 

キャンプのお庭リニューアル中!

キャンプの庭も20年。昔は小さかった木々も驚くほど大きく育って、森に近ずきつつあります。花壇なども日当たりが悪くなってしまって
そろそろレイアウトも飼えようかと模索中です。夏休みまでには遊歩道を整備してと思っているのですが!?林の中もずいぶん整理が必要みたい。

春の上高地

先日、上高地に出かけました。入り口はよく通るのですが、上高地は初めてです。ウイークデイでしたがそこそこの人。とはいっても、
駐車場がらがらだったので、きっと少ない人出!?中高年が中心で若い人はホントに少し。大正池から河童橋、
それから明神池まで行ってバスターミナルまで、健脚の高齢者にまじって歩いてきました。
河童橋から明神池までの往復は少し起伏がアルくらいで、今回のコースは梓川沿い森の中約3時間。ウオーキングにぴったりでした。

けっこうな標高を流れる梓川は、透明でたっぷりとした水量で悠々と流れ気持よい。青空にも恵まれ、山々もハッキリと姿を現し最高の1日。
ちょっとビックリしたのは、明神池の参拝が有料だったこと。エ〜、ウソでショ!って感じです。

駐車場からキャンプまで約1時間半かかりました。思ったよりだいぶ近い上高地でした。でも祝祭日はも少しかかりそうですね。

上高地レポート by ake

5/23 上高地、うちから1時間半の所にありながら、初めて行った。うわっぉ。
先日来たお客人に、行ったことないと言ったら、それはだめだ、と指摘されたのがきっかけ。

かの有名な河童橋。上高地の最大の魅力は、水の美しさだと思う。
近づくと、まるで水がないみたい
それともうひとつの人気の秘密は、川の音を聴きながら、迫る穂高岳を真近に見上げながらの散策路に、坂がない!
山なのに。これはすごいこと。
 
お年寄りも中高年の方々もみんな元気に歩いている。私も年とってもこうありたいと、つくづく思う。




河童橋からまだ奥へずんずん歩いて行くこと1時間半、明神池にたどり着く。でもそこには「拝顔料300円」の受け付けが。
なぬ?池=神様? なので柵のこっち側からちらっと拝む。?と言ってる人多数(写真は明神池ではありません)
 

近づいたり離れたりして。いろいろな表情を見せる梓川、魚もたくさん泳いでいて、手でつかめそう。川底の石は陽の光をあびてつややかに光っている。
 
鴨がなついている。いいのかなー。ねえねえ、おまんじゅうをあげちゃいけないよ。
 
上高地ってやっぱりみんなが行くだけのことはある。ホンモノの山岳&川を利用した規模の大きな自然公園という印象。今回は完全に手ぶらでおむすびも水筒も持ってなくて、ハンカチちり紙カメラといういでたちだったけど、心配していたお昼ごはんもちゃんと食べられてよかった。(そういうおんなじような人を何人か見かけてびっくり)今度は秋にお弁当もって来よう!

くらしのひろいもの より

暖炉巷談

最近、大町周辺の山里を回っています。ホントに山奥の集落や離村した村。つい最近まで、何百年の変わらぬ暮らしでいたに違いないのですが、
特に人が離村して久しく、くずれかけた民家を見るにつけ、この何十年かの時代の変化の激しさをあらためて感じます。

小泉が先べんをつけ、安倍でしあげというか美しい日本って何のことかと思います。近視眼的な合理性では文化は育ちもせず薄っぺらな物しか残りません。
今、日本中で離村、廃村が相次いでいます。日本人の故里が次々に消えていくのは無念でたまりません。