萌える山麓。ようこそキラめきの仁科三湖!!

Vol.54 since1999

キャンプニュースはカントリーインキャンプのかわら版です

森と湖通信

青木湖、中綱湖、木崎湖、そして北アルプス
●春の足音!
●雪おおし!スキー場は5月上旬まで問題なし
●春のイベントガイド
●北アルプス桜前線
●キャンプと音楽
●キャンプ工作室、流木の鳥、飛行機、ゴジラetc UP!
●創作体験教室
●暖炉巷談

●BLOG●back number Vol. 1ー2 -3 -4 -5 -6 -7 -8 -9 -10-11-12-13-14-15-16-17-18ー19
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春の足音!

このところ日に日に雪のかさが減って、日射しも春のあたたかさ。たくさんの小鳥たちがさえずりのどかな毎日です。
そろそろとヤナバでもフキノトウやフクジュ草が顔を出し始めました。春はもうすぐそこ。

雪おおし!スキー場は5月上旬まで問題なし

白馬八方  

今シーズンは気温のわりに雪が多くて春スキーを楽しむには絶好のようです。温暖化の影響で日本海の温度が上がって
雪を降らせる環境がととのったのだそう。滑れるのは、白馬五竜以北のスキー場になりますが、
キャンプから五竜の駐車場まで10分。八方15分、栂池30分です。新緑の下界を眺めながらの滑走も気持いいものです。


早春の仁科三湖で遊ぼう

春の訪れの早いのは木崎湖。早くもバス釣りのボートがたくさんでています。また、アニメおねがい☆ツインズ、
おねがい☆ティーチャーの舞台としても有名で今やファンの聖地と化して全国から大勢が集合。


中綱湖は対岸の山桜の咲く頃が一番。最近は釣り人よりも絵を描く人、写真を撮る人で大にぎわいです。
湖の周りは約2kmで気持よく散策できる。

減水の青木湖はカヌーシーズン開幕。エメラルド色に透き通った湖水でのカヌー教室は年々人気を増しています。
大型のブラックバスが狙える青木湖はまだまだ釣り人口が少なくバス釣りの穴場。
それぞれ持ち味の違う仁科三湖ですが、リーゾート化はされておらず自然の湖が楽しめます。

バードハウスとバードフィーダーとバードバス

今までも鳥の巣箱をかけたりバードフィーダーを作ったりしてきたのですが、この春からちょっと力を入れてもう少し多くの鳥を
集めてみたいと思っています。そこでバードハウスとバードフィーダーとバードバスをたくさん作るのが、春の最初の物作りです。

BGMは60〜80年代のフォーク、ロックそしてジャズ!

今までキャンプで流している音楽についてお話ししなかったのは、なぜか抜け落ちていただけでして今回ちょっと紹介しようかと思います。
音楽の選択も宿の特徴に違いなく、また、リラックスしていただくための大きな要素です。お客さまの好みと合えばいうことはないの
ですが、そこは各人各様でなかなか難しいところがあり、いきおい私たちの好みの音楽のなかからあまり耳障りにならないものを小音量で
流しています。幸い今までお客さまからの音楽への苦情はありませんが‥‥。

朝は、PPMやブラザースフォー、キングストントリオなどのフォークで始まります。ボサノバやフォークロックなど軽快でノリの良い
音楽が続きます。夕方からはロックやポップスが中心であとは50〜70年代のジャズを流したりしています。とはいっても
レゲエやハワイアン、民族音楽、JAPANポップスなどいろいろ気ままにかけているというのが本当のところです。ただハードロック、
演歌、クラシック、邦楽は流すことがなく、ファンの方には申し訳なく思っています。

オーディオはJBLのモニターを真空管のアンプでならしていますが、あたたかで歯切れの良いなかなかすてきな音です。
昔はLPもかけたのですが、今は、ほとんどCDになってしまいました。

春のイベントガイド

安曇野、大町、白馬、小谷と黒部立山アルペンルートオープンを皮切りに塩の道祭りなどイベントが盛り沢山です。

* 04/10(木)、大町市で『立山黒部アルペンルートオープンカーニバル』


* 04/10(木)、大町桜まつり
* 04/29(火、祝)、松本市神林で『アースデイまつもと ピクニックフリーマーケット♪』
* 04/26(土)、中網湖ヘラ鮒釣り大会
* 05/09(金)〜11(日)、大町市で『雪上技術講習会「ピッケル・アイゼンとロープによる確保技術」』
* 05/5(祝)、「塩の道祭り」歩こう昔の旅姿

* 05/17(土)、池田町で『第1回いけだまち北アルプス展望ウォーク』
* 05/24(土)、25(日)、松本市あがたで『クラフトフェアまつもと2008』
* 05/27(日)、大町市で雪形まつり・雪形ウォッチング
* 06/01(日)、大町市で『第51回針ノ木岳慎太郎祭/北アルプス大町地区夏山開き』
* 06/01(日)、大町市の中網湖ヘラ鮒釣り大会
* 06/07〜8(日)、大町市でアルプス囲碁村まつり
* 06/中旬   、大町市で木崎湖トレッキングと地引網


松本クラフトフェア

暖炉講談

年が明けたと思ったらもう4月。あっという間に春を迎える。とはいえ3月28日の今日は夕方から雪がふりだした。積もりそう。

サブプライムローン以降、景気の先行きがあやしい。まるでアメリカの属国のような日本は、やはりアメリカが風をひくとすぐうつる。
長引く不況で宿泊業界もまったくさえない。宿の数もずいぶん減った感じがする。先日白馬の友人がやってきた。彼の宿は以前から
外人が多かったのだが、今年はオーストラリア人を筆頭にドイツ人などで3分の1くらいが外人さんらしい。長期滞在がほとんどだそうで
うらやましい限り。ただこまったことにアレルギーが多いそうで食事の用意が大変だとか。アレルギーの家族が3家族もあると作る方が
死にそうになるかも。アレルギーのリスト持参だそうだが何十行もあるらしい。外国のアレルギー事情はどうなってるのだろう?

中国製の餃子いこう増々食品の安全性が気になる。地元の食材は手に入りやすくはなったけれど残留農薬の方はどうなのか?だいたい
日本の食料の自給率の4割という低さには驚いてしまう。日本は、食料の6割を海外からの輸入に頼っていて増々依存する傾向にあるらしい。
米を食べなくなったり肉や油を多く取る食生活の変化、外食産業の台頭など色んな原因がアルと思うが食の安全、更に安全保障を
考えるとのんきにしている場合ではないだろう。今はできる限り地産地消の我が家でも近い将来、本格的に農業に取り組む時がくるかもしれない。


食料自給率向上のためにできること
○ ごはんを中心に肉や油は控えめに、野菜をたっぷり使った食事を心がけましょう
○ 食べ残しを減らしましょう
○ 地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう
○ 「いまが旬」の食べものを選びましょう