まる山々黄金色田園。いよいよ食欲秋!!

Vol.60 since1999

キャンプニュースはカントリーインキャンプのかわら版です

森と湖通信

青木湖、中綱湖、木崎湖、そして北アルプス
●キャンプにカヌーがやってきた!
●お散歩しながらキノコ採り
●秋のイベントガイド
●紅葉の小熊山林道を行く
●絵になる安曇野
●秋空の下、ガーデニング
●夏の体験教室の作品集
●暖炉巷談

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真っ青な秋晴れの空、冷たいくらい朝の空気

黄金色に染まった田園も稲刈りが始まると、いよいよ秋本番。もうすぐ真っ赤なリンゴも収穫期を迎える
そばの花もまっさかり、白い絨毯が青空に映える。そろそろ山の上では紅葉が進んでそろりそろりと斜面を下ってくる。

 大町三日町

大町蕎麦畑  

  青木湖

丸山ケルンあたりは今が見ごろでしょうか?栂池自然園の紅葉はそろそろ見ごろを迎えます。標高2000mくらいの秋の訪れは早いです。
10月を迎えると秋本番。日々ゆっくりと移り変わる色の風景は眺めてあきません。


おすすめ、五竜遠見!

9月24日、久しぶりに五竜遠見に出かけました。キャンプから10分くらいで駐車場に着くのでお手軽です。山野草園は少し花期を過ぎていましたが、あたたかい日ざしが気持ち良く
のんびり歩くのに最高でした。この時期になるとリフトは土日だけの運行なのでテレキャビンを降りるとあとは歩きで、ちょっとした運動になります。

 五竜、自然遊歩道

整備された山野草園を過ぎると自然遊歩道になります。リフトの終点から真上に見えるのが地蔵の頭のケルンで目的地。急な坂をまっすぐに登るとあっという間についてしまうので
私達はいつも左側から地蔵の頭を迂回するように登って行きます。こちらは幼児から年配の方まで余裕を持って歩けるコースです。

 五竜、地蔵の頭池  

 地蔵の頭からの眺め


続、おすすめ!仁科三湖巡り

お客さんにこの辺は何かあるのですか?と聞かれることが結構あります。
自然だけは一杯あって美しく心地の良い場所はたくさんあるのですが、軽井沢にあるようなアウトレットやデズニーランドのような遊園地があるわけでもないので、
北アルプスや湖、それから観光地としては全国区の黒部立山アルペンルート、黒四ダムの話をしたりします。

キャンプでは、安曇野から大町、白馬、小谷にかけての手つかずの自然、それもかなり雄大な北アルプスから仁科三湖や山間地に狭いながらも広がる田園を
体感していただきたいと思っています。美味しい水と空気、青い空、満天の星が私達の一番のおもてなし。秋のおすすめ第2弾は、仁科三湖巡りです。

 青木湖の北

中綱湖   木崎湖西岸

 

秋のイベントガイド
信州安曇野総合案内所
大町市観光協会
白馬村観光局
小谷村観光協会

インターネットでの各種観光案内もいろいろあってスケジュールその他についても詳細な情報が発信されるようになってきました。
キャンプニュースも60号になって今後どんな形がいいか思案中です。とりあえず、イベントガイドetcにつきましては各観光協会などにおまかせして
キャンプニュースではもっと独自性のある話題とニュースで紙面を作って行きたいと思います。

スプーンつくりの楽しみ

キャンプでの体験教室で最近一番多いのがスプーン作りです。キャンプの工作体験のなかでは2〜3時間と比較的短時間で出来ることが人気です。
以前はデザインから起こしてもらって板材から切り抜いてやっていたものをプレカットしてある程度出来上がりが予想出来る形にしたのもよかったようです。

山はまだまだ緑がいっぱいで木漏れ日の中を登ったり下ったり、きのこを探しながら気がつけばすっかり時間がたって驚く程歩いていたりする。
きのこ採との出会いは突然でバアッと群落が現われたり、にゅーっと不思議な形のが現われたり面白い!
この秋、是非きのこについて勉強したい人は9月28日(日)大町市のキノコの学習会に参加しましょう。

左はハナイグチです。ちょっとぬりがあって味噌汁等に入れると最高に美味。右は紅てんぐだけ。私はキノコの象徴のようなきのこと思っていますが、
どのキノコ図鑑にも猛毒と書かれていて食用には適しません。が、だしをとると最高においしいだしが出ます‥‥勧めません!


秋のイベントガイド 信州安曇野総合案内所 ←詳しくはこちら

大町市

新行そば祭り

美麻地区新行高原民宿

10 /10日(金)〜20日(月)

大町市観光協会0261-22-0190

秋の味覚祭り(予定

大町市内・黒部ダム 他

中旬  

大町市観光協会0261-22-0190

大町アルプスマラソン

大町運動公園公認コース

19日(日)

大町アルプスマラソン実行委員会事務局0261-22-7664

小熊山紅葉トレッキング

ラーバン中綱集合
0261-23-1848

26日(日)
午前8時半〜午後2時 大町市
おやきやきのこ汁の振る舞いもあります。参加費大人(中学生以上)1,000円、小学生500円、定員は小学生以上200人
大町市観光協会0261-22-0190

八坂そば祭り

明日香荘、さざなみ、八坂体験館

10月下旬〜11月上旬
大町市観光協会0261-22-0190

鷹狩山・霊松寺紅葉トレッキング

大町山岳博物館集合

11/1 2日(日)
大町市観光協会0261-22-0190

木崎湖秋の感謝祭 釣り大会

木崎湖温泉観光協会

09/23(火、祝)
星湖亭0261-22-1878 モダンボート0261-22-1332
木崎湖に訪れる釣り人、そしてこのフィールドに感謝してイベントを開催します

白馬村

白馬サマークロス

白馬クロスカントリー競技場
スノーハープ

9/23(火・祝)10:15スタート

白馬村スキークラブ
0261-71-1170

サマーコンバインド・イン・白馬
荻原健司監修


白馬ジャンプ競技場・白馬クロスカントリー競技場スノーハープ

9/23(火・祝)
9:00 ランニング5km、11:00
ジャンプ K=90m 1本目スタート

入場無料/試合終了後バーベキュー大会開催(有料)
ノルディックの複合競技の夏版、ランニング&ジャンプ競技です。白馬村スキークラブ0261-71-1170

白馬新そば祭り

村内各所

10/3(金)〜11/14(金)

白馬村観光局  0261-72-7100

白馬おんせんフェア

村内複数の温泉施設で割引入浴実施

10/3(金)〜26(日)
の間の金・土・日曜日

白馬村観光局 0261-72-7100

秋の八方尾根アルプス感謝祭2008

うさぎ平109特設会場
(八方尾根ゴンドラリフトアダムうさぎ平駅併設)

10/5(日)時間:11:00〜14:00(予定)

白馬の山々に、そしてお客様に感謝の意を込めて開催する八方尾根アルプス感謝祭。北アルプスの雄大な眺めと秋の味覚を楽しみながら八方尾根の秋を満喫してください内容:地粉そばの振る舞い、八方名物500人鍋の振る舞い、気軽にリラックス足湯コーナー、その他記念品プレゼント、八方太鼓の演奏、特産物販売コーナーなどを予定しています。※感謝祭への参加は無料ですが、会場までのゴンドラリフト乗車料金は別途かかります。
八方尾根観光協会 0261-72-306610/11(土)〜13(月)

白馬五竜 紅葉祭り

五竜アルプス山野草園

10/11(土)〜13(月)

五竜鍋のふるまい、抽選会など 五竜観光協会
0261-75-2101
PNL第8戦 PRE-WORLDCUP HAKUBA HAPPO-ONE 白馬村八方尾根
「白馬八方フライトエリア」

10/11(土)〜13(月)
日本のトップ選手が参加するパラグライダー大会。紅葉始まる秋の空を色とりどりのカラフルなパラグライダーが飛びます。
白馬八方尾根Japan Cup実行委員会(白馬八方尾根八方パラグライダースクール内)0261-72-7013

第9回白馬さのさか“紅葉”遊癒
ウォーキング

白馬さのさか周辺

10/18(土)〜19(日

森と湖・紅葉の白馬でウォーキングを楽しみませんか?
健康な方ならどなたでも参加できます。蕎麦打ち体験付
白馬さのさか観光協会 0261-75-2811

白馬サマージャンプ

白馬ジャンプ競技場

11/3(祝)10:00
 ラージヒル K=120m 
1本目スタート

入場無料/試合終了後バーベキュー大会開催(有料)
白馬村スキークラブ0261-71-1170

白馬雪恋祭
(はくばゆきごいまつり)

白馬ジャンプ競技場

11/23(祝)

白馬村内7スキー場合同のオープニングセレモニー
白馬村観光局 0261-72-7100



紅葉の小熊山林道を行く

キャンプから鹿島槍スキー場の小熊山林道入り口まで車でキャンプから約10分。ここは、鹿島槍と爺ガ岳を見る最高のスポットです。車で簡単に行けるため
あまり話題にのぼらないというのも変な話ですが、ただ大部分が林道整備で鋪装されているためトレッキンコースとしては少し魅力にかけるかもしれません。
それでも紅葉の鹿島槍と爺ガ岳は圧巻!所々の林間コースも気持良い事この上なしです。10月26日(日)には地元主催で小熊山紅葉トレッキング
催されます。鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳が大きく眺められ、木崎湖を展望できるビューポイントがある小熊山紅葉トレッキングコースを歩きます。


絵になる安曇野


松本の北から白馬の南に広がる安曇野は多くの写真家や画家によって作品として紹介されて来ました。池田の東の山麓から見る安曇平と穂高連峰、
大町からは雄大な北アルプスと田園、そして、仁科三湖。魅力的な風景に事欠きません。この秋のお勧めは池田から大町の東山を通る古道でしょうか。
古くからの集落と里山の魅力が存分に味わえ、そして北アルプスの景観を堪能できます。
 「美しい日本の歩きたくなるみち500選」(日本ウオーキング協会)の長野県トップに認定された「安曇野北アルプス展望のみち」



by   syouzou nakamura

秋空の下、ガーデニング

夏から中断の庭の整備をまた始めた。日に日に色づいていく梢を眺めながらのんびりとやっている。考えてみるとこの庭も21年たった訳で
木も大きくなるが当たり前、北側の林の整理をしたあと東側の木をずいぶんと切った。切り出すとついついもっと切りたくなる。ウリハダカエデ、谷空木、
イタヤカエデ、クワ等どうでもイイと言えばそんなものだが、機嫌よく伸びているのを切るのは少し可哀想。とはいえだいぶスッキリした。

最近は、実生ではえたナラやモミジをここらはいかがかと植えかえたり、芝をはって庭にめりはりをつけていこうかと作業中です。


夏の体験教室の作品集

今年もなかなかの力作が出来上がりました。なかでも流木のカブト虫クワガタ虫は迫力満点です。あいかわらず木人は作る人に似ていたり超個性的です。
スプーン作りはずいぶん多くの方が挑戦されました。削りはじめると止まらなくなってしまう人が多くて、手をかけただけ愛着も湧くようです。



暖炉巷談

スローフード、ロハスといった言葉が定着しているようです。この数年の言葉だと思いますが、まるで昔からの田舎の暮らしをさすような言葉のように思います。
とくに都会で生活する人たちがおしゃれに使う言葉かもしれません。ゆっくりとした日常とあまり無理をしない健康的な自給自足的生活にやはり人は憧れるのかも。

大町にもいつのまにかファーストフードの店が定着してけっこう賑わっているようです。田舎にもどんどん都市文化がはいってきて人と人とのかかわりが変わり、
地域社会では都会とは反対にスローフードからファーストフードへロハスから消費生活へと変化しつつあるように思います。核家族化も進んでいますし。

とはいえ良い事もあって、なかでもこの何年か大町へたくさんのIターン移住する人があり若い人の人口が増えている事?私としてもすごくうれしい。